38 須坂 小布施 山田温泉 飯山    長野

730km       2004/12/28〜2004/12/31

その他


 

 年末の時期、12月29日から31日まで、何年ぶりかの年末の温泉に出かけた。信州の山田温泉。歩く予定は、余り計画していなかったが、天気の方で、出歩けないようにしてくれた。大雪に見舞われた。

 雪の中の生活体験をし、のんびり過ごしてきた。帰りは、中津川まで、チェーン付きの運転だった。

  29日、朝早く出て、恵那狭SAで、朝食。北へ行く程、雲行きが怪しくなるが、順調に走る。12寺過ぎ、須坂着。

 須坂の蔵の町並みを歩く予定だったが、雪になり、少しだけ歩いて、切り上げた。

 製糸業の住宅兼店舗の牧家

 右 クラシック美術館となっている。

 なお、年末年始の休みで、小布施の北斎館以外は締まっていた。

 小布施に向かう。北信濃くだもの街道を行く。空いた走りやすい道。小布施の駐車場もがらがら。冬季は無料の表示。
 日本のあかり博物館。まだ、入った事なし。
 栗菓子の小布施堂。北斎を招いたと言う、高井鴻山の子孫のお店。

 隣には、桝一市村酒造場本店もあった。酒造業は塩の商いなどとともに、市村家(高井鴻山家)のなかでも重要な家業だった。

 小布施堂の裏に高井鴻山記念館。酒造場を含めて広い土地。

 高井鴻山の像。

 

 桜井甘精堂。これも菓子屋。

 一茶の句碑があった。

 そば時や月の信濃や善光寺 一茶

 茅葺きの家があった。土蔵と瓦屋根のコントラストが美しい大壁造りの建物が多い。

 北斎館と高井鴻山記念館そして小布施駅までをつなぐ栗の小径がある。柔らかく、優しい感触の栗の木レンガを敷きつめた散策の小径。

 北斎館を見学。
 29日の夜から、30日朝に掛けて、大雪となる。30cmの積雪。

 温泉地の写真は、撮り忘れた。

 写真は飯山城趾。

 ソバを食いに飯山の奥に向かったが、飯山に入ると、冬の雪が降り始め、国道の除雪も追い付いていない。大分、頑張って、雪道を行ったが、結局、引き返す事になった。ソバは、春になってからと、諦めた。

 国道117号線に戻り、昼食を取る。町の中の食い物屋さんは、休み。

 相変わらず雪。南の空は明るいが、ここから北は、真っ黒な空。冬型の雪。

 31日。雪は降っていなかったが、帰路につく。チェーンは昨日から付けたまま。

 更科JCTから、チェーン規制。車は本線から外され、1台ずつチェックされ、本道に戻った。高速道路が、このような規制に対処できている事を始めて認識する。

 姨捨辺りでは、猛烈な雪となる。低気圧の雪。ワイパーが効かなくなる。チェーン規制を通過した車が、何台かスリップしている。スタットレスタイヤは、時間が過ぎるとだめになるようだ。精々、保つのは、3シーズンだそうだ。

 速度50km規制。我が車は、50km走行。が、他の車が、どんどん追い越して行く。トラックも追い越して行く。静岡、和歌山ナンバーの車も追い越して行く。

 ワイパーの雪を落としに、PA,SAに寄るが、休み無く前に進む。倍の時間が掛かるのだから当たり前か。

 恵那山の手前で、本線を降ろさせられる。何かと思ったら、金属製のチェーンは外させられていた。ゴム製のチェーンは付けたまま行けと言う。

 トンネルを抜けると、雪はほとんど降っていなかった。が又、本線から降ろさせられる。金属製のチェーンを付けるためだ。

 恵那峡SAでチェーンを外す。交通止めも解消しているとの事。

 後は、いつものような高速道走行で戻る。

 

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