11 海柘榴市 金屋の石仏 山辺の道 平等寺 大神神社 額田王歌碑 山辺の道 穴師坐兵主神社 長岳寺 石上神宮 天理教

1997/07/19 作成 2003/07/28

京都奈良


 

 桜井から山辺の道を歩いた。
 海柘榴市(つばいち) は、山の辺の道の南の基点である。古代の市場として大いに栄えたが、いまは金屋の集落の片隅にある 小さな道標と、海石榴市観音というお堂にしか名を残していない。『万葉集』や『日本書紀』にしばしば登場する。歌垣(うたがき)で有名。

 金屋の集落と旧道。

 「紫は灰さす物そ海柘榴市の八十のちまたに逢える児やたれ」 万葉集12−3101

 「たらちねの母がよぶ名を申さめど道行く人を誰としりてか」 万葉集12−3102

 金屋の石仏をお参り。釈迦と弥勒の石仏と言われ、鎌倉時代以前の物らしい。鞘堂の中にある。
 山辺の道の石標の建つ、山の辺をぬう道である。
 平等寺お参り。昔は、大神(おおみわ)神社の神宮寺として栄えた。
 大神神社お参り。三輪明神である。
 額田王歌碑あり。「三輪山をしかも隠すか雲だにも情あらなも隠さふべしや」の歌。場所が何処か覚えがない。
 玄賓庵と檜原神社の間の山辺の道。
 穴師坐兵主(あなしにいますひょうず)神社 お参り。古い神社。詳しい由緒は不明との事。
 長岳寺お参り。楼門を潜り、本堂へ。内部を見せて貰った。
 石上神宮お参り。神武天皇の創建と言う古い神社。
 天理教の本殿をお参り。
 

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