7 兵庫 丹波篠山 河原町妻入商家群 篠山城趾 武家屋敷群 春日神社 

1998/05/16 作成 2003/08/12

その他


 

 尼崎で、福知山線に乗り換え、JR篠山口駅で降り、バスで丹波篠山へ。10時に着いていたと思う。

 多くの客がいたが、三田を過ぎたら、ほんの少しになる。JR篠山口駅で篠山遊覧のバスがいた。

 河原町妻入商家の町を歩く。妻入は、普通の家の側面を入り口にしている建築形式。白壁、二階の出窓、卯建などがあり、昔風の狭い道の両側に並んでいる。朝早い為か、お客は皆無。
 篠山城趾を歩く。石垣が残る。公園になっていた。
 小林家長屋門。藩主が、老女のために改築した長屋門。城の西堀に面してあり、展望出来る物見の間に、見晴らし窓を設けた住宅兼用の長屋門で、昔の姿を残している。

 バスの添乗員が、1人の婦人を連れて入ってきて、説明している。話を聞いていると、篠山口駅の篠山遊覧バスの客らしい。今日は、客は1人と言っていた。

 武家屋敷安間家史料館を見る。御徒士(おかち)町の武家屋敷街にあり、他の武家屋敷と共に、昔の面影を残している。
 ここの武家屋敷の特徴は茅葺屋根で、入母屋造りという珍しい意匠になっていることだ。青山歴史村と名付けた建物があった。
 お城の北は官庁街で、モダンな建物が多い。大正ロマン館と言う建物があり、無料休憩所や食事所になっていた。
 春日神社お参り。9世紀、奈良の春日大社から勧請された神社。
 この神社には、立派な能舞台があった。藩主の青山氏を初め、昔から能楽の盛んな所で、藩主からの寄贈された舞台だそうだ。
 舞台の縁の下には、瓶があった。また、舞台の正面には、露出した岩があり、音響効果抜群だそうだ。
 絵馬堂には22面の絵馬があり、中でも「黒神馬」「大森彦七」は名作と言う。

写真左:「黒神馬」  右:「大森彦七」

 篠山歴史美術館拝見。裁判所の建物だった。昔の法廷が、昔のままであり、今、休憩所としている。

 14時には、バスに乗った。

 

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