39 西宮駅 朝日新聞阪神支局 阪神電鉄西宮駅 神戸地下鉄山手線 神戸市兵庫区松本通 三宮センター街 元町1丁目 中華街南京町 神戸朝日ホール 兵庫
8km 2017/05/03 |
神戸三ノ宮の朝日ホール、第30回言論の自由を考える5・3集会「不信・萎縮を乗り越えて」に出かけた。 今年も、この会場と朝日新聞阪神支局に、赤報隊を賛美し、記者は死んで当たり前とするデモがあったという。ますます、悪い国になって行く。 朝日新聞は、あえて大々的な報道はしない、と言う。 池上彰 高橋源一郎 西田亮介 高橋純子 等の討論会です。 |
JR西宮駅。9:30 初めて降り立つ。 朝日新聞阪神支局まで歩く。15分ほどでした。 |
9:50 朝日新聞阪神支局。 献花台があり、沢山の人達が訪れていた。テレビの取材もやっていた。 赤報隊賛美のデモは、まだ、なかった。警察も、目に付かなかった。 30年前の事件の関連の展示があるようでしたが、時間の都合により拝見せず。 |
阪神電鉄西宮駅。ここも初めて。 右は、三ノ宮駅。地下の駅。 奈良行きの電車があるようです。姫路行きも、あるみたい。 |
地下鉄西神山手線三ノ宮駅。 私のおじさん、父の弟は、川崎汽船の社員でしたが、この戦争で軍属で徴用され、南方に行く途中、船を沈められ戦死しました。出来の良い人だったようです。 抱っこして貰った記憶があります。 時々、父が欲しい弟を失ったと話していましたが、手紙を整理していたら、おじさんから父に宛てた手紙を見付けました。昭和18年の日付でした。 下宿先の神戸の住所がありました。神戸市兵庫区松本通、でした。今回、尋ねてみることにしました。 |
地下鉄上沢駅。 |
松本通り、です。おじさんが歩いていた町です。 戦争で焼かれ、阪神大震災では、壊滅的にやられたそうです。 「松本せせらぎ通り」 平成15年、震災復興のシンボルとして地元と市がまちづくりした、と言う。 |
松本通り7丁目、です。 おじさんが、住んでいたところです。おじさんの短い青春の町です。 親父が、おじさんを送りに行った時、柱の陰で泣いていた娘に気付いたが、声はかけれなかった、と言っていました。生きていれば、みんな100歳以上です。父の兄弟4人は、父を含めて、すべて死んでいます。 私の長男が、この春、ドイツへ転勤になりました。家族を連れて行きます。孫達は、この激変の日本国を、5月中旬に離れます。もう会えない恐れがありますがそんなことは言わずに、夕食会を予定しています。 2度の大戦をやって負けたドイツから、1度の大戦に負け、第1次大戦後のドイツのようになっている日本国を、冷静に見てきてくれ、と、孫と、嫁さんに頼むつもりです。 |
11:30 三ノ宮センター街。 朝ドラ「べっぴん」のファミリアの店です。靴屋のあった辺りと思います。 店の西側は、トアロードでした。 |
トアロード、北を見る。 鯉川筋、北を見る。 |
大丸デパート付近。 |
元町1丁目。 朝ドラ「べっぴん」のファミリアの本店。 昼は、この店の前の「京屋」で蕎麦を食べた。 |
中華街を散歩。 豚まん1個、200円を立ち食い。 |
第30回言論の自由を考える5・3集会「不信・萎縮を乗り越えて」 2017.05.03 13:00〜17:00 神戸三ノ宮 朝日ホール 参加 528人 討論者 高橋源一郎(作家) 西田亮介(東京工業大学准教授) 高橋純子(朝日新聞政治部次長) 司会者 池上彰 討論 事実より、嘘の情報に民意が誘導される「ポスト真実(post-truth)」が時代を現す世の中になってしまった(「ポスト真実」の例 イギリスのEU離脱、アメリカ大統領選、DeNAの虚偽情報、それに、インターネットの多くの市民の書き込みと嘘の氾濫、など)。その中で、メディアを取り巻く現状、課題、対策を討論。 ・新聞の現場では、些かも萎縮はしていない、ただ、政治屋の言い分が正しいかどうか、膨大な労力を掛けている。そこが判って貰えない、と嘆いていた。萎縮していない、が意外でした。(純子) 産経がインターネットのネタを支配、他のメディアは、提供していない。リベラルが不透明。(純子、ほか) ・以前ならば、「反日」と言う言葉を使うは、憚ることだったが、平気で日常使用するようになった。また、使われても違和感を感じない世の中になってしまった。とても恐ろしいことだ。(源一郎) ・偽ニュース(フェイクニュース)は、インターネットで誰でも幾らでも流せるようになり、情報量が激増し、真偽を見極めようとしても判断しにくくなってしまった。今日も、朝日新聞のこの会場、阪神支局に30年前の襲撃事件を賛美するデモが行われている。(西田) ・30年前、新聞社に攻撃が会ったことを、決して忘れてはならない。メディアがしっかりしないと駄目な国になる。改めて確認しよう。(池上) |
17:00 真っ直ぐに、帰る。20:30 帰宅。 随分と、早く帰れるようになったもんだ。 |
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