11 笠寺観音 見晴台遺跡 愛知 7 km 2003/01/06
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鎌倉街道を歩いて、松炬島を知り、その南端に、見晴台遺跡が在る事を知り、尋ねてみた。 名鉄本笠寺駅から旧東海道に出て、10分もかからずに笠寺観音に到着。1月6日、さすがに人出は少なく、出店も片付け始めていた。 笠寺観音は天林山 笠覆寺(てんりんざん りゅうふくじ)と言う真言宗のお寺。弘法大師の姿が余り見えないお寺である。 |
お参りして、旧東海道を鳴海方向に2,300m行き、細い道を左折。住宅地の中を少し行くと、小高い丘が見えた。公園となっている。 ここは、弥生時代から、古墳時代の集落跡。鎌倉、室町時代は、笠寺観音の寺地となり、僧坊などの住居群があった。 |
弥生時代は、周囲に濠を巡らした村落だった。幅、深さ共4m位の鋭いV字形の物との事。濠の外には土塁があり、飛び越えも、はい上がりも出来ないよう厳重に作られたとの事。 濠の断面が作ってあった。名古屋市見晴台考古資料館があったが、今日は休館だった。 |
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