23 賀茂川 上賀茂神社 曲水宴   京都

10km    2006/04/09

京都奈良

 

 今日は、京都、上賀茂神社の曲水宴に招待され、出席の申し込みをしてあるので、出かけた。

 往復の電車賃は、5260円だった。JRは30%引き、新幹線乗らず。上賀茂神社へは、11時前に着いた。

 地下鉄北大路駅から、賀茂川沿いに歩く。去年と同じ道を行く。

 賀茂川の石の渡りが、相変わらず人気のようだ。今年は渡らず、右岸を行く。

 桜は、満開。

 上賀茂神社の一の鳥居。競べ馬の芝生の馬場。

 右の桜は、名前が付いていたが、忘れた。この横に、枝垂れ桜あり。

 枝垂れ桜
  馬場の一角にあった建物。名前を忘れた。

 百人一首の歌に出てくる、「ならの小川」と歌碑。

 風そよぐならの小川の夕暮れはみそぎぞ夏のしるしなりける 藤原家隆

 無料の「賀茂ぜんざい」の振る舞い所 と そのぜんざい。
 曲水宴のお膳建て風景。

 

 永田和宏先生の席。 10mほど離れているが、私の方へ向いた席。

 河野裕子先生の席。 目の前だが、向こう向き。

 曲水宴について の講演 講師 京都市立美術館の村井康彦先生 日本古代中世に詳しい先生 名古屋のカルチャーセンターでも、世阿弥の講座を担当している。

 曲水宴の歴史について30分のお話あり。

 推古28年(620年) 聖徳太子が言い出してやったと言う記録があるという。

 中国からのもの。和歌で始まったが、やがて漢詩が主流となったが、また、だんだんと和歌になっていった。中国の真似から日本の文化に変わっていったと言うことか。

 本殿で儀式を終え、入場。

 斎王代

 箏曲の奏者 披講の人びと

 河野裕子氏

 岡野弘彦先生

 冷泉為弘先生

 米田律子先生

 歌人の装束 男:衣冠(いかん) 女:小袿(こうちぎ)

 永田和宏先生

 河野裕子先生

 一般献詠優秀歌作者の大北敏子氏

 斎王代 顔立ちの整った人 だった。

 装束:十二単衣

 被講(和歌朗詠) 冷泉家時雨亭文庫の人々 装束:小

 伶人 管弦の奏者 

     雅楽:平安雅楽会の人々

     筝曲:足立裕今氏

 童子 賀茂同族会子弟 装束:水干 羽觴をコントロールする。

 羽觴(うしょう):水に浮いたさかずきのこと 鳥の形にした発泡スチロールの上に杯あり

 約1時間半で終了。役者の引き上げです。

 永田和宏先生

 河野裕子先生

 上賀茂神社 細殿(拝殿)とその前の立砂 、本殿をお参り。

 抹茶をご馳走になり、引き上げた。

 バスで、地下鉄北山駅に出て、京都駅へ。何時もの中華そばを食べ帰る。

 今日の昼食は、ぜんざいとこの中華そばだった。

 

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