1 倉敷の白壁の町  岡山

13 km                       2000/06/04

その他


 いつもの1番電車、ひかり175で出発。岡山で、快速に乗り換え、9時半には、倉敷に着いていた。相当以前に、一度来たことがあり、大原美術館を見た記憶がある。

 今日は、出来るだけ、細い道も含めて、歩く事にしよう。

kurasiki00060402.JPG (11969 バイト) 国重文「大橋家」を外から拝見。裏側から眺めると実に大きい建物。白い壁がネズミ色に渋く輝く瓦と釣り合って見応えがある。

 大山名人記念館を尋ねる。将棋の初心者向けらしい講習会が開かれていた。先生が、大きな声で詰め将棋の詰め方の説明をしていた。

 「大道無門」の書があった。禅宗無門関にある文句だそうです。「大きな道に入る門は無い。その門はどの路にも通じている。その無門の関を透り得ると、その人は大地を独歩出来るだろう。」とのことです。

kurasiki00060401.JPG (13722 バイト)

 倉敷川周辺の白壁の小道に入り込む。「窯元直売備前焼」の黒地に白文字の看板が連なり、落ち着いたたたずまいだ。倉敷紡のレンガ作りの建物に囲まれた庭で結婚式をしていた。きれいな花嫁さんだった。

 古い町並みのそば屋で昼食。

 阿智神社による。ここでも結婚式。石組による庭あり。古い形式の庭のようだ。

 観竜寺の蓮を写真に撮る。花は上手に撮れない。

 こぢんまりした白壁の落ち着いた町を歩き回った。少し疲れた。郊外の藤戸を訪ねたいと思ったが、今回は諦めた。

 

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