4 法金剛院 北野をどり 北野天満宮 平野神社  京都

8km          2002/04/25

京都奈良  舞台美術館の鑑賞


 

   花園駅を降り、法金剛院をお参り。

 待賢門院桜の青葉がまぶしく、地は落ち葉。昔は、池の東に女院の神殿、南に南御堂。今よりは、もっと大きい池だったろう池では、華やかに花見が行われたのであろう 。落ち葉を踏んで一巡。和尚さんは、すぐに奥に引き込み、居るのは、私1人。6月は、菖蒲、あじさい、7月には、蓮が咲くだろう。

 青女(せいじょ)の滝を見る。この滝は、平安時代の人工の滝であり、作者も判っている由。現地の説明看板に、近年掘り出された、と説明があった。

 待賢門院が堀河の局らとお経をあげたりした、重文の平安の仏さん、阿弥陀如来、文殊菩薩、十一面観音、お参り。

  貰ったパンフレットの案内に、待賢門院御陵がお寺の北の部分にあるとあったので、お寺さんに聞くが、宮内庁の管轄なので詳しくは知らないと言われた 。行ってみることにした。

 一度、表へ出て、裏山に行く。住宅地になっていて、整地され、狭いゆるい坂道を上がって行った。

 こんもりとここだけが樹木のある、小さなお山状の御陵があった。入り口は、鎖が施され、入れなかった。ここの西には、双ヶ丘があり、北に仁和寺。ここから北は、山の中であった のだろう。

 昔は、法金剛院を含めて仁和寺の境内だったそうです。

 北野天満宮まで、昔からある、細い道を選んで、歩く。妙心寺前に出た。門前に「志留久楼土]と言う、作務衣の店があったが、無くなっていた。

 妙心寺境内を行く。

 北野天満宮は、お祭で、出店と、人出が凄い。上七軒歌舞練場まで、人をかき分けて行く。予約券を入場券に引き換えしてもらう。

 北野をどり、開演12時。こじんまりした歌舞練場であった。20人程度の芸者さんが、1時間40分の踊りを見せてくれた。若い人から、お姉さんの芸者さん達まで、人数が少ないこともあると思われたが、一生懸命やっているところが見え、面白く見せてもらった。

 1場は菅原道真の大宰府左遷前後のお話。2場は、童謡によった、踊り。

 見所のお客は、おばさん達が多く、若い人と男は、非常に少なかった。おしゃべりの言葉から、関西の人が多かった。地元の人が多いのかと思う。

 フラッシュ無の写真撮影は、OKとの事で、周りの人の苦情が出ない程度に、撮ってきた。

 北野天満宮、平野神社をお参り。

 粟餅の土産を買って、バスで、二条駅に出て、帰る。

 
 

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