101  刈谷駅前 刈谷市美術館 宇野亜喜良展 刈谷市中央図書館   愛知

6km       2010/10/23〜2010/10/24

その他  舞台美術館の鑑賞


 刈谷市美術館での宇野亜喜良展を見に行ってきた。出掛けるまで気づかなかったが、24日アーティスト・トークがあり、これも出掛けることにした。
 刈谷駅前。

 きれいに整備されていた。お金の掛かったことしょう。

 刈谷市美術館。

 宇野亜喜良展開催中。

 宇野亜喜良展。

 AQUIRAX アキラのフランス語風の表記だそうです。

 

 宇野亜喜良さんは、1934年生まれの名古屋出身のイラストレーター、グラフィックデザイナ−。

 現在も、第一線で活躍中です。

 私は、年を取ってから知った芸術家です。線のきれいな人と思っていましたが、小説の挿絵、女の顔など、極めて写実的で、私も理解できるものがあった。

 すーっと引く線のきれいな絵は、大好きです。

 写実的な絵(少なかった)はの女はきれいな顔が多かった。ポスターなどは、耽美的。

 ポスター、雑誌などの仕上がったものと、原画があったが、原画は貼り付けてあったりしていたが、仕上がりはきれいでした。

 昔は、仕上がりの精度が荒かったので、修正出来たらしい。

 たっぷり3時間、じっくり見てきました。

 
 10月24日、美術館隣の刈谷市中央図書館で、宇野亜喜良さんのトークショウがありました。

 

 刈谷市中央図書館。

 1時間半前に到着したが、100人以上の行列が出来ていた。

 会場。
 宇野亜喜良さんの「自分を語る」のトークを聞いてきました。

    ・目の前の締め切りに間に合わせるよう、一生懸命やっているだけ。

    ・女の顔は、思い込みはないよう自然に描いているが、自分の好みが出るかな?

      ・横尾忠則、和田誠、寺山修司、との共同作業や、監督なども勤めたという。

とか、言っていました。

 1時間半のトークを楽しんできました。



 今年76歳、第一線で活躍中。顔は、年下の私より若い。

 若い時から心酔しているファンが多く来ていたようです。私は、有名になってから。

 今回の展覧会は、このトークショウの進行係の刈谷市美術館の若い学芸員がまとめたらしい。

 宇野さんが、忘れていたものも見つけ出してくれたと言っていた。

 

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