55 分子科学研究所公開 めぐみちゃんと家族のメッセージ 新作能面展   愛知

4km       2006/10/21

その他


 

 岡崎市にある、大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 分子科学研究所の一般公開があった。

 この研究機構には、3つほどの研究所があり、毎年どこかの研究所が公開する。今年は分子研。

 ノーベル賞級の研究を行っているところだそうだ。各大学の学生、外国人も沢山来ている。

 本当は余り理解できていないと思うが、毎回、面白く見学している。

 若いお母さんが、走り回る子に日本語で呵っている。その間で、後にいる友とは、英語で話をしている。研究者の奥さんだろう。見とれてみていた。

 外国の研究者が流暢な日本語で、道案内をしていた。

 もう、40歳過ぎの息子が、ここに来たいと憧れた時期があったのを思い出した。諦めて就職し、今は、普通のサラリーマンでこき使われている。

玄関と分子研の建物。
 走査型電子顕微鏡、光電子顕微鏡、近接場光学顕微鏡、など最新の顕微鏡があった。「ナノ」の世界が見える。カラー写真が撮れる。

 この世にある「モノ」は、「ナノ」メーターサイズの分子で出来ている。

 「ナノ」とは、10億分の1のこと。分子が人間の大きさとすると、人間が太陽のサイズになる。

 いま、「ナノ」の世界を、見て、触って、創ることが出来るようになった。

 研究室での説明。

 銅原子が8個並んだ2nmの、細い導線が出来るようになった。(最先端のパソコンの導線は、65nm。)

 此処まで細いと、電気が流れるかどうか不明だそうだ。これから研究していくと言うことのようだ。

 極端紫外光研究施設(きょくたんしがいこう)。

 極端紫外光(波長が、紫外線より短く、X選より長い光)を使って、分子の性質や、工業製品の開発など、広範囲に研究している。

 名古屋の朝日新聞社の写真展へ。最終日であったためか、沢山の人だった。

 普通の子供の、普通の家族のひとみさんがある日突然いなくなった。

 その日までの写真帳を見てきた。

 名古屋の朝日カルチャーセンターの能面展を見てきた。

 もう、打ち始めて20年以上になる友の能面を見てきた。

 

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