94 名古屋国際会議場センチュリーホール 市民公開講座 熱田付近の堀川 頼朝出生地 熱田神宮    愛知

7km       2010/07/03

その他


 

 日本睡眠学会、むずむず脚症候群、睡眠時無呼吸症候群、など古くて新しい分野の解明が進んでいるようです。

 日本睡眠学会第35回定期学術集会市民公開講座があり、聞きに行ってきました。2千人位のホールでしたが、満席でした。

 名の売れている、鳥越俊太郎さんも魅力だったようだ。私の隣は三重県名張の人でした。

 名古屋市熱田の名古屋国際会議場センチュリーホールにて。

 7月3日 13:00〜15:30

 鳥越俊太郎さんの講演 「睡眠が免疫力を高める〜がん治療を経験して思うこと〜」

 塩見利明先生 日本睡眠学会副理事長 循環器の専門医から睡眠に 「眠って生きろ」

 井上雄一先生 精神科から睡眠学に 「不眠の原因と対応」

 平田幸一先生 神経内科の先生 「不思議な名前、でも、とても多い睡眠障害〜むずむず脚症候群〜」

 お医者さんにも、まだ、あまり意識されていないそうです。良い勉強をしました。

 雨の熱田区内の堀川。左岸が高台、昔の美濃街道。

 熱田は、サラリーマン時代の勤務地の1つだったので、よく散歩した。

 吊り橋健在。

 熱田球場。

 じき、高校野球で賑わう。

 時々世話になった、うなぎ屋「大和田」。いつも「ひつまぶし」だった。

 もっと奥だった気がしたが、19号線に面していた。

 熱田神宮、玉の井町、夜寒町など、美濃街道沿いは、高台で、昔は別荘地だった。

 源頼朝出生地。

 誓願寺門前に「右大将頼朝公誕生舊地」の石碑。

 母は熱田神宮大宮司藤原季範の娘、由良御前。生まれたのは京都とも。

 義平、朝長(ともなが)、頼朝、義経、すべて、謡曲に。

 源義朝の三男として生まれ、義朝が平治の乱で敗れると伊豆へ流された。伊豆で、平氏打倒の兵を挙げ、関東を平定し鎌倉幕府を開く。弟たちを代官として源義仲と平氏を滅ぼし、戦功のあった末弟・源義経を追放し、諸国に守護と地頭を配して力を強め、奥州藤原氏を滅ぼす。

 長兄の義平は無官、また、先に任官していた次兄の朝長よりも昇進が早いことから、母親の家柄が群を抜いて高い頼朝が実質的に義朝の後継者だったようだ。

 当時の兄弟は、母親が異なり別別の生活をしたためか、兄弟という絆が弱かったのかな。

 平氏は、割合に兄弟仲は良かったようだ。頼朝は、平清盛に命を助けられ、伊豆に流された。

 以後、敵の男は、皆殺しにされるようなる。武士の切腹も、源為朝(頼朝の叔父)が最初という。

 武士は、今の兵士とは、根本的に異なる。 死ぬことを承知して、百姓らに食わせて貰った。

 今の兵士は、気の毒。理由も判らずに、人を殺し、負ければ、処刑される。兵士は義務という。

 国道19号線。昔の美濃街道。
 熱田神宮は、国道19号線に沿ってある。

 神宮の南は宮の渡しで、江戸時代、桑名に船で渡った。陸回りは時間が掛かり、水対策が必要だった。海は穏やかだった。

 本殿は新しくなっていた。お参り。

 熱田神宮の旧能楽堂。よく、通い、使った。

 壊さずに残っていた。

 久しぶりの熱田界隈でした。

 楊貴妃の跡、景清(かげきよ)の眼のよくなるという社もあるが、今日は止めた。

 雨は降り止まず、しかし、楽しめた。

 

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