25 福井 小浜後瀬山 沖の石 気比神宮 気比の海 燧ヶ城址 板取 杣山

2001/05/13

能舞台の名所・旧跡へ


 久しぶりに、車で謡蹟を訪ねてきた。500kmほど走ってきました。天気最良。6時出発。

敦賀インターで降りて27号線で小浜に向かう。

 「氷室」に「これより若狭路にかかり、津田の入り江青葉後瀬(のちせ)の山々をも一見し、それより都にかえらばやと存知候」とある、津田の入り江は所在不明、青葉は高浜町の青葉山らしい、今日は後瀬山を見に出かけた。

 氷室のワキは、丹後の九世の戸をお参りし、若狭を通って(寄り道して)都へ帰るのです。

 小浜城址で、南の方に、後瀬山を見た。ごく普通の山である。青葉、津田の入り江共々きれいな言葉であり、後瀬は「後日の逢う瀬」の意味もあり、枕詞でもあるようです。そこにあった土地の名前を使ったと思う、昔の人は上手に土地の名前を使う。

 沖の石を見に、国道162号を海沿いに東へ向かう。どれがそれか判らず、土地の人に聞くとあそこの集落へ行くと見えると教えてくれるが、そこへ行くと見えない(私が行く場所を間違えてるのかもしれない)。

 三方五湖のレインボーラインの展望台でも、あれが沖ノ島と説明してあったが、場所が少し違う感じがした。福井県の青少年??センターの壁面に写真があったので、写真に撮らせてもらった。

 敦賀に入り、気比の海に行くが、子供たちの集いがあるらしく、車でいっぱい。松林の中を一回りして、気比神宮をお参り。芭蕉の像が建っていた。奥の細道の経路。色の浜へ船で行っているようです。

 高速に入り、今庄で降りる。木曾義仲の関わる、燧(ひうち)ヶ城址を見てきた。今庄の駅によって見ると、売店と切符売りと、今庄町の観光宣伝兼務のおばさんが、頑張っていました。

 藤倉山一帯の歴史探訪、町並み探訪、今庄そばの味処のパンフレットがあった。急がしそうで、しばらく待ったが、話が出来なかった。

 今庄の北の町境界にある杣山を尋ねる。どれがそれか判らない。

 北国街道の国道365号で板取に向かう。昔は、木の芽峠越えのようですが、今は、栃の木峠。板取の集落の入口が国道沿いにあった。木の芽峠への道の説明もあった。

栃の木峠は淀川の源流である、との看板あり。琵琶湖に流れ込む一番長い川。木の本ICで高速道に入った。

 

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