11 三留野 野尻 須原  長野

28km   1996/10/10  作成 2003/03/25

中山道へ


 

 JR南木曾駅から歩く。昔の三留野だ。2里半で野尻宿。7曲がりのある宿場で、西の外れに「はずれ」、東の外れに「はずれ」の屋号がある。新しい感じの宿場だ。

 東外れに高札場があり、南無妙法蓮華経と大書きした石碑があった。その土台は、いぼ石と言われ、触るといぼが直ると言う有り難い石だそうだ。

 野尻宿から、2里弱で須原宿。須原宿の入り口に長野と言う間の宿だった 集落があり、そこに、天長院と言う禅寺があり、お参りする。

 其の入り口には、石仏が並んでいた。

 その中に、子供を抱いた地蔵さんがあり、一部十字のように見える箇所があり、マリア観音と言われている。

 須原宿に定勝寺と言う禅寺あり。風格のある建物が多いお寺さん。ほとんどが重要文化財になっているそうだ。お参り。

 脇本陣の家や、正岡子規の歌の入った須原宿の碑、旧家の説明など、たっぷりとあった。その町並みは、静かだった。

 残っている旧道と国道を拾いながら上松に向かったが、小野の滝の手前で、気分が悪くなり中断して、帰宅。今まで無かった事だった。

 

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