29 赤坂宿 コアブラツツジ 宮路山 宮道天神社   愛知

8km       2010/11/27

低い山登り・峠越えへ


 

 宮路山のコアブラツツジ(通称ドウダンツツジ)の紅葉を見に行ってきた。

 なかなか盛りの紅葉は見られない。今年もだめだった。

 名電赤坂駅から歩く。数人が降りた。

 9:50 江戸時代から続く、旅籠大橋屋。

 最近の赤坂宿のお休み処。

 10:10 いつもは、車道を上っていたが、今日は山の道を行くことにした。昔の鎌倉街道ではないようだ。

 途中、忠魂碑あり。

 10:30 道は整備してあった。
 10:50 宮道古道切通し。古道は、ここから本宿方向へ、下る。

 東海道は、水の出る谷間を避けて、山に入ったという。江戸時代になると、河川管理が上手になり、谷沿いの平坦な道になった。

 コアブラツツジとカエデ。
 11:20 宮路山山頂と宮路山聖蹟碑。

此地往古官道ニ当リ、且ツ眺望絶佳ナルヲ以テ歌詠頗多シ。伝ヘ云フ、大宝二年持統天皇行幸ノ時駐蹕ノ地ナリ」

 三河湾。湖は少し霞んでいたが、空は真っ青でした。

 12:30 宮道(みやじ)天神社へ下る、分岐点。

 幅広く、舗装と階段で、整備されている。

 宮道天神社があり、これが鎌倉街道かな?

 13:10 豊川市保険センター前のカエデ。
 宮道天神社お参り。
 13:30 長福寺お参り。

 三河国司大江定基との別れを悲しんで自害した赤坂の長者の娘、力寿姫の菩提を弔うために建立されたと伝えられている。

 大江定基は、謡曲「石橋(しゃっきょう)」のワキ寂昭法師です。

 境内には推定樹齢300年のヤマザクラ
 謡曲「石橋」

 能の一。寂昭法師が入唐して、清涼山の聖域の石橋に至り、獅子の舞を見る。

 

 14時の電車で帰る。膝の笑いはなし。
 

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